外遊び屋です。
キャンプ飯でちょっと変わったものを作ってみたい!
そんな方にピッタリなのがカツオのタタキではないでしょうか。
じゅんいちダビッドソンさんやヒロシさんも挑戦していましたね。
そして何より!

うまい!

という評価でした!確かに美味しそう!
今回はキャンプでカツオのタタキ!でも焚火で炙るのはちょっと抵抗ある!
という方の為に炭火でカツオのたたきができるか実験です
既にまえの実験で美味しくできることは分かりました。ただ藁焼きのような香ばしさが足りない!
ならば!手持ちの燻製チップを使って香りが着くか?実験したいと思います!

1 カツオのタタキを作る際の問題点!

カツオのたたきは柵を炙るだけの簡単調理ですが、外遊び屋が考える3つの問題があります。
その問題点をちょっと解決してきたいと思います。

そもそもカツオのお造りの柵が手に入らない!

外遊び屋の住む瀬戸内海沿岸もそうですが、なかなかカツオのお造りは売っていません。
またいわゆる塊の「柵」状態になると余計に手に入りにくいです。

もちろん取り寄せはできますが、ちょっと気合のいる値段。
気軽に「カツオのタタキ作りたいな~」って買うにはやや難しい。
そんな時に!
初ガツオの旬は4~5月。戻りガツオは8月~9月!
この時期にスーパーの鮮魚コーナーで注文すると受けてくれることもあります。
一味違う自家製たたきを作る時にちょっと勇気を出して聞いてみるのもいいかと思います。

焚火で炙ると煤だらけになるんじゃない?

気にならない方は問題ないですし外遊び屋も気にならないのですが、確かに焚き火で炙ると煤がついています。
また藁焼きするにしても稲作時に使う残留農薬とかを気にする方もおられます。
藁焼き用の藁ってちょっと高いですからね(;^_^A

そんな方には今回の炭火のタタキがおススメですね

意外と多い!炙りすぎ注意!

調理段階ですが「まだ火が通っていない!」と思ってどんどん炙ると結果カツオの焼魚になることがあります。
ヒロシさんも番組内でこれで失敗していましたね。
表面が焦げないからとちょっと心配になることもありますが炙って「ちょっと早いかな?」くらいで大丈夫です。
火を通しすぎる失敗は外遊び屋もしました。これはホントにお気を付けください。

せっかく手に入れたカツオの柵!
気持ちよく調理するには今回の炭火で作るタタキはピッタリですよ。

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2 炭火と燻製チップでカツオのたたきを作ってみる!

前回炭火でカツオのたたきを作った時には美味しかったのですが、ちょっと藁の香りが恋しいなと思いました。
その解決法に燻製チップを使って煙を出しながら炙っていきたいと思います。

炭火に使うウッドチップ!

今回は手持ちの燻製チップを使ってみました。
ヒッコリーのウッドチップ
ヒッコリーです。個人的に一番汎用性が高いというところで判断しました。
色々好みがあると思うのでここは今回これを使いましたという紹介程度です。

カツオを軽く炙っり燻製チップを入れてみる!

カツオを炭火で炙る
タタキを作るだけでなく焼魚にはキャプテンスタッグの炭焼き一番が便利です。

皮が網にくっつきやすい魚は身崩れする可能性がありますが、これなら安心してなんどでもひっくり返すことができます。
カツオのたたきを作ってみる
欲しい所に熱を当てられるのも便利ですね。
カツオのタタキを作っ三る
ちょこっと焦げ目がついて周りからもちょっと生っぽさがあるのが分かるくらいがちょうどいいかな。
燻製チップを使うと炎が出ることもあったのでそれを利用して焦げ目をつけました。
あまり多く入れたり、火力の強い所に入れると燃えてしまうので火力が上がり切っていない所にチップを入れて煙を出させる必要があります。
でも確かにでる煙からはヒッコリーの香りがします。

完成したカツオのたたきを食べてみた!

自家製カツオのタタキ
完成です!
火の通りは満足の行く感じです。ヒッコリーを使ったからか表面にテカリが出た気もします。
カツオのタタキ
因みに前回のタタキ。火の通りも違いますが表面も違う気もします。

実食してみるとうまい!当然ながらうまいです。
そして肝心のヒッコリーですが、かすかに香ります。
口の中に入れた瞬間というよりは噛んだ時にフワッと広がる感じ。
個人的にはもう少しチップを入れて炙っても良かったかなと思いました。
ただ藁焼きとはまた風味が違いますね
いや期待するとがっかりするという事はないです。
むしろ生臭いって感じる方には香り付けが良い方向に作用してくれそうです。
個人的には合格!でもまだまだのびしろあるな~!

カツオのたたきの改善点!

今回正直85点をつけたい気分です。
自分でも納得したので。
もう少し煙を出してもいいかなという点があります。
そしてもう1点!
炙ったときに氷水で締めてもいいかなとも思っています。
土佐のタタキは氷で締めないという事を聞いて炙ってそのまま切って食べています。
外遊び屋的にはワイルドさが良いのですが、相方は「お造りは冷えている方がいい!」と言っています。
次は最後氷で締めてみようかなと思っています。

3 炭火で自家製カツオのタタキ作り!総括!

藁で豪快に炙る!というのは難しいですが炭火でもかなりの可能性が広がります。
フライパンで家庭で作るというレシピもありますから「タタキはこれだ!」という固定概念より色々試せるほうが楽しそうですね。
今回の燻製チップを使う事には可能性を感じました。
カツオだけでなく他の柵でもちょっと試してみたくなりますね。
具体的にはサーモン!これうまくすれば炙りスモークサーモン的にならないかな?
カツオのたたきを作った時の動画も紹介します。

 



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